日本開催2009シーズン最初のプロツアー。
プロツアー京都に行ってきました

まず感想から申し上げますと「めっちゃ楽しかった


」
今回の遠征全体を終えてみて、心からそう思える事が嬉しい。
楽しめたかどうかが一番大事だもん^^
楽しさ、嬉しさに繋がらない仕事はしません!きっぱり。
このブログ、だんだんフランクになってきていますが・・・
丁寧にしすぎて疲れて止めちゃったら元も子もないしね

と皆様に甘えてしまう事をどうかお許し下さい。2009ひなまつりの日 齋藤友晴
今回は分かりやすく3編に分けてお送りします!
まずはこれ。
★本戦編★結果:25位 プロポイント:6点
スタンダードの使用デッキは調整を重ねた白赤。
「GAPPO」は嫌いだけど特にいい名称も思いつかないので、
デッキ名の欄はいつも通り「WR」とだけ記入。
白赤ヒバリ最新版
4:《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
2:《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4:《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid(ALA)》
3:《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》
4:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3:《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》
4:《精神石/Mind Stone(10E)》
4:《流刑への道/Path to Exile》
4:《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》
4:《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ALA)》
2:《栄光の頌歌/Glorious Anthem(10E)》
4:《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》
4:《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(10E)》
4:《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
4:《岩だらけの大草原/Rugged Prairie(EVE)》
3:《平地/Plains》
3:《山/Mountain》
サイドボード
4:《神の怒り/Wrath of God(10E)》
3:《ゴブリンの突撃/Goblin Assault(ALA)》
3:《耳障りな反応/Guttural Response(SHM)》
2:《火山の流弾/Volcanic Fallout》
1:《炎族の先触れ/Flamekin Harbinger(LRW)》
1:《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(LRW)》
1:《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
ラウンド1 vs白鳥アサルト
○××
ミス有り。3セット目残り時間少ない時にダメランではなく山を残せば勝率10%ぐらいはあったのが、0%に。
ラウンド2 vs白赤
○○
ミラーマッチで相手がミスりまくりで普通に勝ち。
ラウンド3 vs白黒トークン
×○○
ラスゴ強っ。
ラウンド4 vsキスキン
○○
ラスゴ1度も打たずに2-0。相手が普通回りでこっちギャンコマ2体とか。×2
・・・ドラフト7回戦の内容はのちほど・・・
ラウンド11 vsキスキン
×○×
またもや残り時間少なく、焦ってプレイしている時にミス。
いずれにせよ勝てないゲームではあったけど今後の成長に繋がる可能性大。
ラウンド12 vs白鳥
×○○
サイドボードのゴブリンの突撃と耳障りな反応が強かった。
ラウンド13 vs赤黒
○○
とにかく圧勝。
ラウンド14 vsクイッケン
○×○
耳障りな反応やばい。
なんとか勝ち。
で、スタンはトータル6-2。
ドラフトは1回目なかなか強いナヤを組むも1-2

結果的には勝敗には影響なかったけど大きなミスをやらかす。
マジックのプレイングセオリーのひとつにこんなのがある。
☆火力で相手を倒す時、相手のマナが起きている場合は相手のアップキープまで待つ☆一応これはなぜなのかと言えば、対応されてしまった場合でも相手のマナが縛れるというメリットがあるから。
で、どんなミスが起こったかと言うと、相手のアップキープに魂の火を打って勝ちだと思ったら
賛美が解けて1点足りなくて打てない
とゆうもの。マジックで大きなミスが生まれるタイミングナンバー1は勝ったと思った瞬間。
まさに油断大敵。ああ恥ずかしい。
2回目はそこそこのエスパーで3-0

気まぐれでライターをやっていたモリカツは大絶賛してたけど、女の子の評価は厳しく、ドラフトデッキの評価は甘い事で有名なあいつだから実際のところはどうなのか分からない(笑)
ってゆうぐらいしかエピソードがない感じで普通に3-0。しいて言えばサイドボードが上手く使えた気がした。5マナ2/2飛行のジャンプマン、取り消し、対抗突風とか。
で、ドラフトはトータル4-2。
初日4-3、2日目6-1で計10勝4敗。
初日の成績が悪かった為、オポ低くて25位

(24位だとプロポイント1点多い)
今回で明確になった一番の欠点。
残り時間が少なく、焦ってプレイしている時にミスりやすい。今までにもたくさんあった。
どうすれば減らせるか?
解決策その1:残り時間が少なくならないように、通常時のプレイスピードを上げるよう心がける。
解決策その2:特殊な練習をする。例えば、タイムカウンターを置いて一手5秒マジックをするとか。
解決策その3:常に早いデッキを使う。
解決策その4:余計な時間を削る。早くテーブルについて準備したり、シャッフルをなるべく短くしたり。
ぱっと思いつくのはこんな感じで、すぐに出来るその4から始めていく事にする。
まだまだ伸びる!もっと勝てる!嬉しい

あと、ナシフとLSVの決勝戦は個人的にはこれ以上ない組み合わせで良かった。
現役プレーヤーの中で、総合実績1位vs最近の実績1位なわけだからかなり熱いよね


もちろんトップ8に残った日本人2人を応援してなかったわけじゃない。
もっと日本のマジックが盛り上がって欲しいから、日本人に勝って欲しい

最近は心からそう思ってて、このブログにも反映されてるはず

とか言ってまとめようとしてたら・・・・自分が本当は凄く悔しい気持ちでいるのが分かった。
ナシフ!LSV!待ってろよ!すぐに脇役にしてやる
★トレード編★・キスキン系フォイルがたくさん来た。
・MPSランドいっぱい来た。
・赤白のパーツが人気。
・色んな人に便利に思ってもらえた。それが一番嬉しい☆
・トレードしてたら日本トップクラスのネットショップ「ENNDAL」の代表の方が話しかけてくれた。
色々教えてもらって感謝

その人が外国人とビンテージしてるの見てたら凄く楽しそうでちょっとやってみたくなった

・会場に持っていけるカードは荷物のスペースの都合で限られる。
今回はPTだから試合がメインで仕方ない部分はあるけど、もう少し選別に時間をかけなきゃならないと思った。
★飲み・観光編★土曜日夜は、いつもの仲間に会場でつかまえた少数のゲストを加えたメンバー14人で飲み

集合の時にすでにテンション高くて、スライディングナンパしたら意外とみんなにうけた(笑)
そこからだんだん落ち着いていった感じ。
らっしゅの青白GAPPO(親和)の話題からデッキビルダーとしてのらっしゅのあり方についての話がひたすら続いた

日曜夜は日本人3人、イタリア人、ニュージーランド人、オーストラリア人、
街中でつかまえたアメリカ人(StarCityGamesのスタッフ)で飲み。
河原町をうろつき、なんとなく入った店がめっちゃいい感じ

ソファー席でコース&飲み放題で夜中までワイワイ^^
マーシーが初めての外人飲みでテンションUP!
3日間頑張りすぎたのか珍しく飲み中におねんね

月曜日、久々に観光

メンバーは日本人4人とアレサンドロ(前日一緒に飲んだニュージー在住のイタリア人)
京都駅でお昼ご飯→清水寺→河原町散歩→哲学の道散歩→夕ご飯→バイバイして新幹線で東京へ
といった感じ

風細工屋さんで可愛いの見つけてなんとなく買っちゃいました(笑)

色々と充実した旅でした。
その証拠に平均睡眠時間は5時間でした。
ただ、ひとつだけ足りない気がします。
やっぱりそれは勝利なのでしょう。そして、そこから来る達成感。
その足りない1ピースを見つけるのはとても大変だけれど、
見つけた時の嬉しさはもの凄いと思う。まだまだ探します


やるる
テーマ:Magic:The Gathering - ジャンル:ゲーム